USのラップは日本語ラップで、覚えデラ(De La)!

今回紹介するネタ物は、知ってる人は知っている"De La Soul"の特集です。

ちなみに彼ら(De La Soul)は、New Schoolと言うHipHopのジャンルで有名です。

今回お送りするのは、彼ら(De La Soul)の1st Album"3 Feet High and Rising"です。

 

 

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 左が"De La Soul"の1stで、右が"East End"の1stです。

 

待てよ、まだ有るぞ。

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これも似ている。(笑)

って言うか、トラックも似たような感じなのが有るから確信犯じゃないか?

 

って事で今回は、このAlbumの曲を引用した日本語ラップ特集です。

 

先ずは"Potholes In My Lawn"です。

この曲を引用している作品が、"ECD"の"Hip Hop Game"と言う曲です。

曲の中半に前奏部分が、出てきます。

 

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そして、3曲後に入ってる曲が"Plug Tunin'"と言う曲です。

この曲を引用している作品が二つあります。

その一つ目は、"Rhymester"の"AB A・O・B"と言う曲です。

前奏部分を継ぎ接ぎにして前奏とバッキングに使っています。

 

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もう一つは、"Buddha Brand"の"人間発電所(Classic Mix)"と言う曲です。

オープニングの語りをそのまま使っています。

 

 

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そしてこのAlbumの後半曲"Buddy"と言う曲、これは"Jungle BrothersとQ-Tip"との共演作です。

この曲と同じタイトルが、"小沢健二"の曲名にあります。

この人の場合は、色々と元ネタが有りそうだ。

渋谷系のアーティストは、これが文化なのであろう。

 

で、この曲(Buddy)の前半(The Brothers×2)を前奏の声ネタで使っているのが、"Rhymester"の"ブラザーズ"と言う曲です。

 

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このAlbumの20曲目の"Me Myself And I"と言う曲、この曲のHook部分を真似している作品が"Rhymester"の"君の瞳に映るオレに乾杯"と言う曲です。

>宇多丸曰く本人談[De La Soulの1st Albumからは、スンゲー研究した]との事です。

 

そして、このAlbumのラストを飾る曲"D.A.I.S.Y. Age"と言う曲。

この曲のエンディングの語りの部分を声ネタで使ってる曲が、"スチャダラパー"の"コロコロなるまま"と言う曲です。

remixの方が解りやすいと思いますが、エンディング部分のスクラッチで使っています。

 

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前奏部分が"De La Soul"と同じ作品が、"スチャダラパー"の"ヒマの過ごし方"(Buckwild Remix)です。

 

Bonus Discに入ってる"Jenifer Taught Me (12 ver)"と言う曲は、"スチャダラパー"の"SANTAFUL WORLD"で、出だしの声ネタがHook部分で引用されてます。

 

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shinchan.biz

あと、"Say No Go"と言う曲は"スチャダラパー"の"ヤング OW OW (B-Happy!)"の2Verse目で真似をしています。

>スチャダラパーBose曰く、デビューの切っ掛けは"De La Soul"の1stだったとの事。

 

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https://paypayfleamarket.yahoo.co.jp/item/j638655127

これと、元ネタ。

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https://www.amazon.co.jp/3-Feet-High-Rising-Soul/dp/B000000HHE

 

まぁ、狙ったんでしょうね。(笑)

 

サンプリングとパロディの違いが解る人は、こういう事やっても大丈夫なんだろうけど。

パクろうぜ何て言ってる、沖縄のカスバンドは終わっていますな。

 

では、また会いましょう。